医療事務は将来性がある?人気の秘密など紹介!

医療事務は、業種を問わない一般事務とは違い病院やクリニックなどの医療機関でのみ働く事務のことです。受付対応や医療費の計算など、仕事内容は多岐にわたります。今回この記事では、医療事務は将来性があるのか、人気の秘密などを徹底解説したいと思います。

医療事務は将来性のある仕事!

医療事務は一般的に将来性のある仕事だと言われています。その理由のひとつに、日本の高齢化社会が挙げられます。医療業界は将来的にもなくなることが無いと言われている業界であり、高齢化社会にともない病院に通う高齢者が増え続けるため需要があると言えるでしょう。

医療事務はなぜ人気?3つの理由を紹介!

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仕事とプライベートの両立がしやすい

医療事務はパートやアルバイト、正社員など雇用形態が豊富にあることから、ご自身のワークライフバランスに合わせて働くことが可能です。土日祝日はしっかりと休みを取りたい方や小さい子どもがいるので時短勤務したい方など、個人によって働き方に求めるものは異なります。医療事務なら、自分にぴったりの働き方を見つけることができるでしょう。

未経験・無資格でも始めやすい

医療事務は医療業界の仕事のなかでも、未経験や無資格でも始めやすい仕事として人気があります。医療事務になるために決まった資格はありませんし、働きながら資格取得を目指すことも可能です。また、一度資格を取得すれば生涯活かすことができますので、結婚・妊娠などで一度仕事から離れても復職しやすいことも魅力の一つです。

学歴による給与の差が少ない

例えば、一般的な企業ですと高卒なのか大卒なのかで給料に差が出ることもありますが、医療事務の場合は学歴による給与の差が少ないです。医療事務は学歴よりも経験や実力を評価されるため、高卒でもしっかりと働いてさまざまな資格を取得すれば、お給料のアップが望めるでしょう。

無資格でも始めやすい!医療事務について知る!

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医療事務は資格が必要な仕事?

医療事務の仕事に就くために必要な資格はありません。そのため、無資格でも始めやすい仕事として人気があります。ただし、医療事務の仕事を長く続けたいのであれば資格の勉強をして取得したほうが、自分にとっても有利だと言えます。自分の興味がある知識が身に着けられる資格を取得してもよいですし、比較的簡単な資格から取得してもよいでしょう。医療事務の資格にはさまざまなものがありますので、ぜひ自分に合ったものを見つけてみてください。

病院の受付

医療事務の資格にはどんな種類がある?

医療事務の資格はひとつではありません。さまざまな種類がありますが、
・医療事務認定実務者(R)
・医療事務技能審査試験(メディカルクラーク(R))
・医療事務管理士(R)技能認定試験
・診療報酬請求事務能力認定試験
上記で挙げた4つの資格が一般的なものだと言われています。初心者でも挑戦しやすい資格から、マナーやコミュニケーションが身につく資格、少し難易度が高い資格などがあります。